3.11から丸二年経った今日、2013年3月11日。
子どもたちはどう過ごすのか気になっていたけど
子どもたちは平和にボルダリングをしてました。
なんかほっとしました。
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普通に学校の日なので
午後3時過ぎまで子どもの気配はなく。
2:46pmには石巻市にサイレンが鳴り響きました。
そのサイレンが私でさえなんだか怖く感じて
こんなサイレン鳴らさなければいいのに…
と思ってしまいました。
でも
「子どもたちが恐れを感じないように」
って祈りました。
そして、「共にいる会」で
その場にいる人たちでみんなで手をつないで
輪になって祈りました。
30人以上の人がそこにはいたと思うけど
ある人が
「震災前はここにいるほとんどの人は
お互いを知りませんでした。
ひどい出来事を通してだけど
この出会いを与えられた事に感謝します。」
って祈ってて
本当にそうだなって思いました。
家を失われた方からもそんな言葉を聞きました。
「この二年間で本当にたくさんの人に出会った。
たくさんの人に支えられた。」と。
被災された方々にすばらしい出会いが
今まで以上にこれからもっともっとあって、
本当の希望にも出会って、いつか
「辛かったけど
それ以上のすばらしい物を手に入れたね」
とみんなが笑える日が来ることを
心の底から祈りました。
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2:46pmに大きな地震が来て
その後にあんなに大きな津波が来るなんて
誰も予想してなかったと思う。
だから今日2:46pmのサイレンを聞いて
「この数時間後に津波は来た。
想像を絶することが起きた。
だから三年目はこの数時間後から
日本にこれから誰も想像しないほどの
すばらしい事が起きますように。」
と祈りました。
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夕方に石巻のイオンに行ったら
当たり前のことなんだけど
たくさんの人が本当に普通にいた。
なんかほっとした。
中学生がソファに座ってだべってた。
なんかほっとした。
四人家族が映画館に入って行った。
なんかほっとした。
こういう当たり前の風景が増えていくことって
「復興」の一部なんだなって思いました。
東北以外の方たちには忘れないで欲しい日だけど
東北の方たちには普通に過ごして欲しいって
勝手ながら思いました。
三年目が始まる。
東北に
・たくさんの出会い
・たくさんのすばらしい事
・たくさんの当たり前の事
が溢れますように。