今日は学校を休んで
メーテーンにある山岳民族の村を訪問。
チェンマイから一時間半くらい。
私の勝手な印象では、
山岳民族の村って
一つの山に一つの民族がいるもんだと思っていたんだけど、
そうでもないらしい。
ここはリス族とアカ族の村が隣り合わせにあって、
どこで分かれているのかは街の人じゃないとたぶん分からない。
強いて言うならば
アカ族の家の方が昔風?
高床式みたいになっている所が多かった。
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茅葺きというのか、こういう感じの所とか。
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こういうのとか。
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それに比べてリス族の家は
塀がコンクリートで出来ていたり、
高床式じゃなくて、どちらかと言えば今風?
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一緒に住んでいるお姉さんの知り合いの方の家を訪問したら
最近家を建てたらしく、
チェンマイの家々と全然変わらない感じ。
トイレが外っていうのはチェンマイではあまりないかな。
↓
前に図書館でリス族の事を調べた時に
リス族の家の作りについて書かれていて、
正面玄関は山の下方を向いていて
↓
正面玄関の真反対側に霊を祭る祭壇(?)みたいな物がある
って書いてあったんだけど、
本当にその通りだった!
入り口から真っ直ぐ見た壁にこのような物が。
↓
伝統的な家だけかと思いきや、
最近家を建てる人でもこれは守っているみたい。
村を建てる時にまず村の頂上に守り神を置いて
それより下にみんな家を建てるんだって。
それで、正面玄関は必ず下を向いていて、
家の上側に祭壇を置いて家に霊を引き下ろすという
考え方だと思われる。
英語の本だったからそんなに信頼してなかったけど、
ちゃんと当たっているっぽいので、また読みに行って、
それぞれの部族の特徴を今度まとめようっと。
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玄関には鶏さん。
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たぶん毎日卵を産ませて食べているんだと思われる。
日本も昔はこんな感じだったのかな〜。
学校を訪問したら、
子どもたちの靴の無雑作感がなんか良かったよ。
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そしてご飯を食べさせてくれたよ。
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カオソイのような見た目の食べ物なんだけど、
この辺特有のスープらしく、
めっちゃおいしかったー♪
そして洗い場はこんな感じ。
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机の上に5つの桶が並んでいたよ。
①残飯を入れる桶。
②最初に簡易的に汚れを落とすための水が入っている桶。
③石鹸が入っている泡たっぷりの桶。
④泡を落とすための桶。
⑤完全に泡を落とすための桶。
この5段ステップをすると
流れる水がなくとも綺麗にお皿が洗える。
いいな、なんかこういう感じ。
ここにいる子たちはだいたい14〜20歳くらいの中高生で
授業は全部英語。
だから、こんな山奥に住んでいるのに
みんな綺麗な発音で英語しゃべっていた!
でも、今の16歳以上の子たちっていうのは
国のIDカードを持っていない子が多いらしく
それがないと就職したりすることもできないみたいで
いろいろと将来が大変らしい。
IDカードがないってどういうこと?
って思って後からお姉さんに聞いたら
「昔の人はずっと山の中にいて
国に出生届を出さないといけないことすら知らなかった。
だから子どもを産んでそのままにしちゃって
あの子たちは産まれたという登録がされていないってことだね。
今の10歳くらいの子たちになるとそういう問題はないんだけどね。」
ということらしい。
えーーー!
出生届出さないとそんなことになっちゃうんだ・・。
お金をたくさん払ったりすればIDカード取得とかもできるらしいけど
就職できなかったらお金も貯まらないし、
どんどん悪いループにはまっていくよね。
それで山岳民族の人やミャンマーから来た人たちは街中に出てきて
タイ人がやりたくないような仕事をやらされているということらしい。
家を建てる仕事とか、掃除の仕事とか。
子どもとかを産んでお金がもっと必要になると
体を売ったりということもよくある話。
この子どもたちの将来のためにお祈りしよう。
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そして、その後、山の方をちょっと歩いてみる。
緑が豊富だ〜。
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家が少ない〜。
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とうもろこしもある〜。
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フルーツもある〜。
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アカ族の教会も見つけた〜。
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昔のお墓らしき物も見つけた〜。
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歩いている時のビデオ
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そして帰って来て途中で買った
腸詰めのソーセージと餅米とハーブで
夜ご飯を食べた♪
素敵な一日だった♪
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