最近は本を読んでいるんだけど、
記録に残していかないと
私の脳のハードディスク容量が埋まってしまいそうなので
ここに記録。
■世界中のすべての人に無料で教育を届けたいと本気で思っている
「カーンアカデミー」創設者のサルマン・カーン著。
■カーンアカデミーのミッションは
「質の高い教育を、無料で、世界中のすべての人に提供する」。
■いま世界で最も注目を集める
オンライン教育プラットフォームのひとつ。
■家庭教師をする時のポイント
生徒に「推測」の答えではなく、
「自分の考える答え」または「わからない」と言ってもらう。
わからない時は馬鹿にせずに、再度説明してあげる。
■人は先生の顔の動きなどに注目してしまう。
だからYouTubeに自分は映らなかった。
■生徒が一つのことを完全に理解してから、次のことに進む。
教室では実はそれができていない。
テストで80点取ればいいと考えがちだが、
逆にいえば、それは20%は理解していないということ。
その20%の理解していないことがあることによって、
後になってから、そこでつまずく。
■物事を記憶する時には、
既に記憶している知識や情報とむすびつけたほうが、理解、記憶しやすい。
今の教室の教え方だと、
化学、物理、数学などを分けて習うため、身につきにくい。
教科を分断せずに習うことで、理解力が深まる。
例:飛び込みで腹打ちするときのスピードはどのくらいか?
■今:教室で講義を聴き、家で宿題をする。
でも、宿題をする時に質問できる人もいないので、
できない子はさらにできなくなっていく。
■理想:自宅でYouTubeで講義を聞き、
教室で宿題(問題解決)をする。
問題がすぐできた子は他の子に教えることで理解力が上がる。
■多くの人が、30代で新しいことを学ばなくなる。
■大人になると、脳は学習の基本要素を組み立てるのが難しくなる。
大人は新しいことを学ぶのが子どもより苦手。
だから、子ども時代の方が外国語をマスターしやすいように思える。
でも、ものごとを関連づけて学習するのは、大人の方が得意。
知識の蓄積があり、論理的思考や推論のくせがついているため。
すでに持っている情報と関連づけて新しい概念を理解しやすい。
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ほ〜なるほど〜。
他には、カーンアカデミーのサイトができるまでに
どんな風に子どもがおもしろく勉強できるように工夫したかとか
どれだけ子どもたちの成績があがったかとか
そういうことがたくさん書いてあるんだけど、
なかなか興味深かった。
ということで、一度、サイトに挑戦することに。