チェンマイに帰って来ました♪今日は冬に旬が来るタイの果物をご紹介。5月〜8月にチェンマイに滞在していた時には、旬の果物は、マンゴスチン、マンゴー、ドリアンなどなど、いわゆるトロピカルフルーツとして有名な果物が旬だったんだけど、今の旬は、日本人にはあまりなじみのない、フルーツなのかどうかも謎なタマリンドが旬です。見た目は全然フルーツじゃない。
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色が茶色いからね〜。気分がうきうきしないですよね。さて、中を見てみることにしましょう。
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殻は簡単に手でパリっと割れる。
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すると中身も、なんと茶色い!味は干し梅を甘くしたような感じの味。ちょっとあんこのような感じもする味。その中に種が入っているので、実際食べられるのは本当に少しの実の部分だけ。その辺も梅干しと似ている。おいしいといえばおいしいけど、感動するほどのおいしさではない。
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でも、熟れているタマリンドと、熟れていないタマリンドがあり、外からの見た目だけではよく分からない。熟れていない方の中身はこんな感じの見た目。
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熟れていない方の味は…りんごに苦みを足したような味。苦みがきついのは、高麗人参のような味がしないでもない。食べると、この根みたいのがまさに高麗人参。
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これも。
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でも、この苦みが健康によさそう。実際、タマリンドの効能を調べるとなかなかすごい!新陳代謝アップ、美白効果、整腸作用などもあるそう。(参照:タマリンド/成分情報)
いいことづくめじゃん!っと思いつつ、実が少ししかついていないので、たくさん食べるのは難しいし、結局あまり食べられない。タマリンドジャムとかもあるけど、それも同じ効能があるのかな?
そして、これはどんな風に木になっているかというと、こんな感じ。田舎に行くと普通にたくさん木になっている。
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田舎だとこの大きさで30バーツくらいだったけど、
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チェンマイではその倍くらいは入っていると思うけど、これで100バーツ。なかなか高いですね。
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ちなみに、タイ語では「マカーム」というらしく、タマリンドと言っても通じないので要注意。しかも、中身がカビやすいらしく、殻に穴が開いていたりするものは虫に喰われている可能性もあるので、買う時には十分に注意しましょう。カビやすいから日本に輸出するのが難しいから、日本で全然知られていないのかな?
そして、タマリンドを使ったお菓子で、今回日本に買って行って、賛否両論だったおみやげをご紹介。Crispy Banana Tamarind・タマリンドバナナチップ。
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これで、120バーツなので、比較的高めのおみやげ。
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バナナチップの中にタマリンドジャムが挟まっている。
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味は、なんと!アップルパイ!バナナチップの甘みとタマリンドの酸味が一緒に口の中に入ると、どうやらアップルパイの味になるらしい。アップルパイ好きにはたまらない。私の感想としては、「めっちゃおいしい!」って感じだったんですが、日本のみんなには不評でした。味が濃すぎるらしい。でも、一人の友達は「マクドナルドのアップルパイじゃん!」って、おいしい!って食べてくれたけど。アップルパイ好きには試して欲しい代物です。
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