さぁ、バスに乗って、山の麓まで移動!
びゅーん!!!
※あっ、このバスは近くに停まっていたバスで、
私たちのバスは、決してこんなに派手ではありません。
このTATAっていうトラックみたいなのが、ものすごくたくさん走っていて、
しかもいろんなデコレーションがされている…!すごい!
そんな派手なバスとは裏腹に、山の麓のお店は、かなり質素な感じ。
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「たくさん外国人が来たな〜」って、思っているんだろうな〜。
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バナナも売りまっせ。
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まずは、チーム分けをし、チームの名前をつける。
私たちのチームは「ミトチャ」。
ネパール語で「おいしい」という意味♪
チーム名が「おいしい」って、どうなの!?って感じですが、
これにより、「ミトチャ」というネパール語が完璧に覚えられたので、良かった◎
やっぱり、「おいしい」という言葉って、必要ですよね。
タイ語は「アロイ」ですね♪
あぁ、タイのアロイなタイ料理が食べたい〜。
それはさておき、
一人一人、1リットルずつの水が配られ、
チームごとに、いざ出発っ!
予定では3〜4時間の登山の予定。
大丈夫かな〜。
誰かへこたれないかな〜。
みんなこんな大きな荷物を持ってあがります。
なんてったって、山の上で一泊しますからね。
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こんな急な所も登ります。
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景色はひたすら綺麗です。
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素敵な写真スポットで、この岩の上に乗って写真とか撮っちゃいます。
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もうね、ひたすら山が続くんです。
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そんな所に、所々に小屋?家?があるのです。
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集落があったりしてね、
子どもが不思議そうに顔を出したりするわけです。
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牛を飼っていたりするわけです。
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つながれてはいるけれど、柵とかはないのです。
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その上に人が暮らしているのです。
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さらに進むとね、
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とうもろこしが、ものすごくたくさん茂っているのです。
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ちょっと大きめな家があったりしてね、
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二階建てだよ!!!すごい!!!
と思いつつ、その真横の道を挨拶をして通っていくのです。
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挨拶は「ナマステー」だけど、クリスチャン同士では「ジャイモシー」と言うらしく、
相手はクリスチャンかどうかわからないけど、それはおかまいなしに「ジャイモシー」と挨拶しましたよ。
そして通り過ぎる。
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まだまだ道のりは長い。
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どこまで続くんだ。
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また家を発見。
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この家は山羊を飼っているらしい。
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それにしても、黒くて怖いぜ、山羊さんよ。
バナナもなっていたよ。
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そして、洗濯物の干し方が斬新。
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一瞬、なんだろう??って、分からなかったけど、洗濯物を干している様子でした。
たぶん、ここはトイレ。
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水とか通ってないだろうけど、どうしてるんだろ〜。
もう緑すぎて、何がなんだか分からない。
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案内してくれた方の知り合いの方の家があるということで、一時休憩。
(というか、ここまでも、何度も一時休憩はしていますが…。)
ここまでで、すでに4時間くらいが経過。
あれ?3〜4時間で着くはずだったのに…。おかしいっ!!
わんちゃん、いいですね〜。
そんな風に私も休んでしまいたい。
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ここの家には、犬もいて、
山羊もいて、
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鶏もひよこちゃんたちも、いました。
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のどか〜。
そして、同行してくれたネパールの女の子が、
この葉っぱのおもしろい遊び方を教えてくれました。
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手にこれを置いて、その上から、ぱんっぱんっ!と、叩く。
すると、こんな風に…。
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模様が手につくのです!
葉っぱに粉をつけているとかではなく、最初から粉がついている葉っぱ。
へ〜!!!
こういうふうに遊んだりするわけだね!!!
素敵♪
そして、休憩が終わり、
韓国人のリーダーの先生に
「あとどのくらいですか?」と聞いてみた。
「聞かないほうがいいよ。もうすぐだよ」と言われる。
いや、でも、1時間前くらいにも「もうすぐ」って言ってたしな〜。
でも、水も尽きてきたし、あとどのくらいなのかによって、水の飲み方も変わってくるしな〜。
教えてくれなきゃ、困る!と思って、
、韓国語で「本当はどんだけなんですか?」って聞いたら、
「実はまだ1時間はかかるね。」
ひょえ〜!!!
まじかっ…。
そこで、先生から提案がなされた。
「今からの道は二種類あります。
どっちがいいですか?」
①長くかかるけど平坦な道
②急だけど早く着く道
満場一致で、②の「急だけど早く着く道」を選択!
もうこの時点で、荷物が自分で運べなくて、男の子たちに持ってもらったりしていた子もいたし、水も全くなくて、分け合っている子もいるし、やばいな〜、と思いつつ、登山を再開することに。
しかも、その直後に心臓破りの坂。
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この写真ではそんなに急に見えないけど、
この10分くらい一気に登ったのが、本当にきつかった。
まぁ、私たちがきついほうを選んだんですけどね。
でも、この10分くらいの心臓破りの坂は、
真っ昼間で、日陰も全然なくて、坂は急で、
熱中症で倒れる子が出てしまいました。
同じチームの子だったので、私たちのチームメンバーだけ残り、
他のメンバーは先に行くことに。
他のチームにも、少し熱中症になりそうな子がいたりして、全員で残っていたら、その子たちも頂上まで行けなくなっちゃいそうな雰囲気だったので、「行ける子たちは早く頂上まで行ったほうがいい」という判断。
その子を寝かせ、チームメンバーで仰いで、なるべく涼しくなるように風を送る。
そこにいたアメリカ人のナースの子たちも手伝ってくれて、手足に水をかけたり。
水分補給をし、エネルギーを取るために、エナジーバーみたいなものを食べさせ、
(本人は食べられないと言っていたけど、少しでも食べるように勧めた)
横に寝かせ、足を少し上げて、近くにわき水があったので、そこから水を汲んで来て、
手足に水をかけまくった。
30分くらいしたら、本人が「寒い」と言ったので、
私は「大丈夫なのか??」って思ったけど、
ナースの人いわく、それは良いサインらしい。
そこからまた20分くらい待って、
本人が「ゆっくりなら行ける」と言ったので、
その子の荷物は男の子たちに持ってもらって、出発!
牛がのどか〜。
とうもろこしは、私たちよりも背が高い。
そして、チーム5人+数名で、歩くんだけど、その熱中症の子はしゃべることができないから、どうしても全員が無言になりがちで。
だから、その子を励ます意味でも、歌を歌いながら行こう!!って言って、順番に歌を選びながら、歌いながら登山しました。
教会で歌っている歌を順番に歌ったんだけど、歌の歌詞を考えながら山登りできて、幸せなひとときでした。
その中間で、前のチームに遭遇して、
なにかと思ったら、足をくじいちゃった女の子がいて。
その子は結局、現地の方におんぶしてもらって、頂上まで到着しました。
私たちもそんなこんなしているうちに、この一山を越えたら、山の上の村まで到着!!!
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真ん中に小さくぽつんっと見えるのが、私たちが一日滞在する小屋。
電気も水も通っていない、ほんと、周りは自然しかない、そんな場所。
山の上でのことは、またお話しするとして、あぁ、いろいろあったけど、
とにかく到着してよかった。
結局、最初のチームは6時間で着いたけど、私たちのチームは7時間かかりました。
長い道のりだった…。
モンベルのストックに助けられましたよ。
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これがなかったら、自力で自分の荷物を持って登ることなんて、できなかったかも。
そして、水の大切さを改めて思い知らされた日でした。
みんな、頂上に着いたら「水!水!」って、水に飢えておりました。
(水をあらかじめ小屋までポーターさんが運んでおいてくれたのです◎)
あぁ、蛇口をひねったら、水が出て来るなんて、なんて素敵なことなのでしょう。
水は大切にしましょう。
ひとまず休憩。