妊娠・出産

【出産準備品】入院生活に絶対必要なもの 8選

前回は、出産当日に必要なものをお届けしましたが、出産後の入院生活に必要なものもまとめておきたいと思います。

入院生活に絶対必要なもの 8選

1.パジャマ 日数分

私はパジャマを3枚持っていきましたが、帝王切開になり、出産当日+6日間の入院になったので、パジャマが足りずに途中で親に洗って来てもらいました。

「パジャマ」と聞くと、寝る時だけに使うものと思いがちですが、パジャマで丸一日過ごすので、普通の服の感覚と同じで、日数分あったほうがいいと思いました。

・授乳の時など、意外と汗をかく!
・授乳を始めると、母乳がぽたぽた落ちてくるようになり、パジャマに母乳がつくことがある!
・悪露が漏れてパジャマが汚れることも考えられる!
など、初めての出産は予期せぬ自体が起こりえます。

しかも、毎日同じパジャマだと、写真も全て同じパジャマになってしまうし、あまり汚いパジャマで過ごしていると、面会に誰かが来た時に困るので、6日間入院の人は、人前に出られるようなパジャマを3枚、夜に使う用のパジャマが3枚あると安心かなと思います。4日間入院の人は、人前用2枚、夜用2枚とか、あったほうがいいかなと思います!

2ピースになっているパジャマを着ている人も産院にはいましたが、帝王切開した場合、ズボンを履くと傷の所が痛いので、ワンピースのパジャマを絶対におすすめします!

私が悩みに悩んで買ったのは下記2点。夏に出産予定の方にはこれが絶対おすすめ!かわいいし、何より涼しいのが良い。私は出産が11月でしたが、院内が暖かくて、授乳の時は汗をかくほどだったので、これで良かった!


もう一つ購入して、かなり役立ったのは、ベルメゾンのマタニティパジャマ。少しお高いけど、写真に写る時に「ザ!パジャマ!」という感じじゃないので、後から写真を見返した時に良い感じです。自宅に戻ってからもパジャマとして利用できてます◎

 

サイズはマタニティ用なので、普段着ているサイズのものを注文したら良いです。私はMサイズにしました◎

2.着圧ソックス

これも必需品!産後、足がむくむらしいときいていたので、着圧ソックス、一応持って行っていましたが、かなりの必需品でした!

私の場合、「妊娠糖尿病にかかっていた」というのと、「BMI25以上」ということで、「血栓症になりやすい」チェック項目の二つに引っかかり、血栓症予防の注射を朝9時と夜9時に毎日打っていました。
そして、そのチェック項目に当てはまる人は、むくみ予防もしないといけないそうで、病院から医療用の着圧ソックスを履くように言われました。

血栓は足の静脈にできやすく、この血栓は肺の動脈に飛びやすいという特徴を持っています。 (参照:WOMEN’S PARK)

帝王切開の手術の前にその着圧ソックスを履き、そこからずっと履いていました。でも手術中の血がついていたりで洗わないといけなくて、「着圧ソックスって持ってないですよねー?」と助産師さんから言われ、持っていたので、医療用のものを洗って乾かしている間は自分の着圧ソックスを履いていました。知らなかったけど、帝王切開のほうが血栓症のリスクがかなり高いそう!

出産後12週間での血栓症発生率は、年間1万人あたり40~65人程度だと前述しましたが、実は帝王切開による分娩では、経膣分娩よりも7~10倍、血栓症になるリスクが高まるといわれます。
帝王切開を始めとした婦人科手術では、骨盤内の操作が多い上に、手術後はなかなかベッドから起き上がれず横になったままの時間が多くなります。そのため血液の固まりができやすく、血栓症になりやすいとされています。(参照:WOMEN’S PARK)

しかも医療用は白い着圧ソックスで、見た目がいまいちだし、面会者が来る時に微妙だったので、自分の黒い着圧ソックスを持って行っておいて、本当に良かった!

あまり長いと履きづらいのと、きつすぎても履きづらいので、私はこれにしました。ちなみに一回Mサイズを購入して、きつすぎてLサイズを買い直しました。Lサイズでもかなりきついので、私くらいの体型の方(160cm,60kgくらい)はLサイズのほうがいいと思います。

3.授乳用ブラ / ユニクロブラトップ

授乳用ブラに関して言うと、正直、家で寝る時やパジャマの時にはいつもブラを付けない派なので、お客さんが来る時だけブラを付けていればいいだろうと思っていました。

でも、その考えが甘かった!

授乳を始めたら、母乳がじわーっと出てくるようになり、パジャマに直接母乳パッドを付けてみました。が!!!寝ていて起き上がった時に、パジャマがなぜか濡れている。母乳がぽたぽたと落ちて、お腹の辺にしみができているではないか。授乳を初めて最初の夜にはそうなっていたので、正直おどろきでした。

なので、今までは寝ている間はブラなし派だったのに、寝ている間もブラを付けて、そこに母乳パッドを付けて寝ないといけなくなりました。
なので、授乳ブラや、ユニクロブラトップなどのワイヤーが入っていないものがおすすめです!

4.乳頭保護クリーム

そんなにすぐには痛くならないだろうと思っていましたが、授乳を始めて2日後くらいにはこのクリームが欲しい!となりました。本当に乳首、痛いです。乳頭クリームはだいたいどこの病院でも買えるようですが、私は友達に余ったのを貰っていたので、助かりました◎

乳頭保護クリームの比較記事はこちら。

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5.母乳パッド

母乳パッドはいらなかったという人もいますが、私は必要でした!最初は肌も敏感だろうと思い、最初の1袋だけはピジョンのプレミアムケアにして、後から安いものに変更しました。肌が敏感な人は母乳パッド自体が駄目な人もいるそうなので、最初は高くてもちょっと良いものを買っていったほうが良いかも!?

6.ガーゼ 日数分

授乳の時に母乳がたれないように使ったり、口の周りが汚れている時に使ったり、げっぷをさせる時に使ったり、入院時に1日1枚は絶対必要です!しかも、床に落としたりして1日使えないこともあるので、入院の日数分以上の枚数を持っていくことをおすすめします。
おっぱいのマッサージをする時にもガーゼを使用して、それはすぐべとべとになるので、その分も必要です!

7.ペットボトルの水 2リットルを2〜3本

これは、途中で買ってきてもらえばいいのですが、水をたくさん飲む必要があるので、私は6日間で2リットルを2本、500ミリリットルを3本飲みました。授乳のためには1日に2リットルほどの水を飲んだほうがいいそうです◎

8.おくるみの布

必要ないかなぁと思いつつ、一応持っていった「おくるみの布」がかなり役立ちました!
最初の母子同室の夜、授乳も終わり、おむつも替えているのに、なんだか寝られない赤ちゃん。どーしよーと思っていた時に、「そういえば、おくるみの布持ってたんだった!やってみよう!」とネットでくるみ方を検索してやってみたところ、すやーっと寝ました。
次の日の朝もおくるみ大活躍! それまでは手の動きとかがそんなに強くなかったんですが、だんだんとモロー反射なのか、寝ている時にも、びくっと手が動いたりすることがあって、そういうのでたぶん寝られなかったのが、くるまれることによって眠ることができるようになるようです!いや〜、持っていっておいてよかった!

エイデンアンドアネイのおくるみ、肌触りも気持ち良いし、プレゼントにもらったけど、かなり重宝してます。

その他

他にはもちろん、普通に泊まりに行くために必要な洗面用具、スキンケア用品などなど、そういうものは必要です◎

病院で用意されていたもの

下記のものたちは、もちろん必要なものですが、すべて病院で用意されていました。
・出産時のパジャマ / スリッパ
・オムツ /おしりふき
・産褥パッド 
・ほ乳瓶 / ミルク 

きっとこの記事を読んでいるのは、これから出産される方だと思います。出産準備品の便利グッズたちは、なくてもなんとかなるものが多いですが、この8点くらいはあったほうが良い!と私は思います。どなたかの参考になったら嬉しいです♪出産がんばってください!

出産当日に必要なものは別記事に書いてます。

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