ネパール

ネパール#13【ネパールの山の上でカレー作りの巻】カレーが本場の国の人たちは日本のカレーをどう受け取るのか

七時間の登山のあと、腹ぺこだった私たちに、韓国人の先生が韓国式ラーメンを作ってくれました。めっちゃ美味しかったーーー!!
なんてったって、朝7時頃に食べて、ちょっと移動して、登山し始めて、もう午後3時くらいですからね。なんだかんだ。
そしてのんびり食べていたら、朝までものすごく晴れていて熱中症になった子がいたくらいだったのに、急に雨がザーーー!!!!!と、降って来ました。もうスコール並みの雨。さすが雨季。でも、登山中に降らなかったことは、本当に感謝。
雨が降った時は、みんなで家の下で雨宿り。
そして、雨がパラパラになったくらいの時に、夜ご飯のためのカレーを作り始めました!!!
なんと、カレーの本場のネパールなのに、日本人がカレーを作り現地の人に食べてもらうという、なんとも無謀な挑戦。
美味しいと言ってもらえるのか、どうか。
カレー粉も日本から持って来て、ツナ缶も持って来て、野菜は現地調達して、紙皿やスプーンも日本から持って来ました。それを担いで登ったから、みんなかなり大変なことになったんだね。
ここまでして、喜んでもらえなかったら、どうする、私たち。
でも、とりあえず、雨の中、できる作業から始める。
野菜を切ったり、米を洗ったり。米を洗うのは、井戸水みたいな所があって、「本当にこの水大丈夫なのか?」というような感じの水だったけど、「火を通すなら絶対大丈夫!」という、韓国人の先生の意見により、カレーの水はその水を使った。
みんなも、ペットボトルの水がどんだけ貴重なものなのか分かっていたから、それに対して、誰も文句言わず。「大丈夫、大丈夫!その水でいこう!」みたいになりました。
そういえば、高校生の時、友達とキャンプに行って、川の水でカレーを作ったことがありました。そうしたら、翌日、じんま疹が出て皮膚科に行くことになりました。そこで、「川の水でカレーを作って…」と皮膚科の先生に言わなければいけない時の、あの申し訳なさというか、恥ずかしさというか、皮膚科の先生の反応は覚えてないけれど、「今どきの高校生、しょうもないな」って、思われたに違いありません。
あっ、話は戻りまして、雨が降ったことにより、木が濡れてしまったので、火をもう一度つけるところからして、かなりの大仕事。
でも、現地の方は、プロ級でした。でも、途中で雨が降って、また火が消えて。またがんばるんだけど、ずっと雨はパラパラ降っているので、みんなで傘などで火を守りながら、段ボールの切れっ端みたいので火を仰ぎながら、なんとか火をつけました。

火がついてからも、火力が弱く、しばらくみんなで苦戦。

その間に、山に住んでいる子どもたちがたくさん集まって来たので、一緒に歌を歌ったり、遊んだりしました。

女の子たちは、髪を編んであげたりすると、とっても喜んでいました。
(私がやったわけではなく、高校生の女の子たちがやってあげていた!)
高校生の女の子たちとか、もう完全に日本語で会話をしていて、見ているこっちが笑えました。ネパール語なので、英語も通じないから、だったら日本語で行こう!って思ったらしいです。でも、ジェスチャーとかでなんとなく通じているのがウケた。
そんなこんなしているうちに、ご飯完成!

カレーも完成!
思ったより暗くなってしまい、ここからの写真はブレブレで、他の子に写真担当は任せました。
みんなにカレーを一人前ずつあげて、こんなにたくさん食べられるのかなー?って思ってたけど、みんなぺろりと食べていました。

「ミトチャ?」と、ネパール語で「おいしい?」と聞くと、「ミトチャ!」とか、「うんうん」という返事をしてくれました。
良かったーーー!!
日本のカレーは本場ネパールでも通用しました◎

おかわりする子もいたりして、私たちは現地の人たちがお腹いっぱい食べてから食べよう!ということになっていたので、私は茶碗1杯分くらいしかなくって、その時はそれで十分だと思っていたけど、夜にお腹がめっちゃ減って眠れないという悲惨なことが起きました。だって、その日の食事、朝のトースト1枚、卵1個、バナナ1本、昼のラーメン1皿、夜の茶碗1杯のカレーですよ!

でも、現地の子たちがお腹いっぱい食べてくれて良かった。三年前にも同じ所に行ったんだけど、その時には、じゃがいもを煮て、ゆで卵を作って、それを一つずつ食べたんだけど、それでもめっちゃ喜んでくれてて、韓国人の先生いわく、「この子たちがゆで卵を食べることができるのは一年に一回くらいなんだよ。」って、言ってました。完全に自給自足の生活をしているので、かなり貧しい生活をしているみたい。

でも、韓国人の先生たちが支援をし続けて、今回三年ぶりにあったら、前よりもみんながすごく健康そうになっていて、嬉しかったです。前に会った時には、足とかの傷が炎症を起こしちゃってて、とても痛そうで、薬の使い方も知らないから薬をあげても使えないということを聞きました。それですぐに処置すれば簡単に治るような傷でも悪化して、そこから病気になってしまったりとか、そういう事もあると聞いていました。でも、今回はそういう事もなさそうで、服もみんな前よりいいものを着ているし、きっとこの三年の間にもたくさんの支援の人たちが来てくれたんだろうなと思いました。私たちは一日だけだけど、彼らが初めて食べる「日本のカレー」というものを提供できて、楽しい時間を共有できて、嬉しかったです。

何年も支援をし続けて来ている韓国の先生も、「今までこんなに大がかりな料理を作ってふるまったことはなかった!」と言っていて、今回、26人もいたから、具材を持って行ったり、二箇所で火を焚いたり、同時に子どもたちと遊んだりっていうことができたけど、確かにこれがもっと少ない人数だったら、無理だっただろうな〜、このメンバーで来られて、本当に良かったなって思いました。

P.S. 本当はもっとたくさん、子どもたちの顔とか写っている写真とかがあるんだけど、あんまり子どもたちの顔を載せるのはよくないかな〜、と思って、載せるのはやめておきました。最初の一枚は、ちょっとボケてるし、一枚くらいいいか!と思って、載せちゃっていますが。

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カナダに留学。アメリカ、韓国、タイなどに住む機会があり、その時々で、いろんな方のブログやネットの情報に助けられてきました。 私も、自分の記事が少しでも誰かの役に立ったらいいなと思い、海外で調べたことや、行ったお店の紹介など、少しずつアップしていくことにしました♪