みなさん、生理周期は何日くらいでしょうか?
25日くらいの人もいれば、30日、あるいは40日、生理不順の方もいるかもしれません。
では、生理周期がどのくらいだと妊娠しやすいの??
と考えたこと、きっとみなさんもあると思います。
生理周期が何日くらいだと妊娠しやすいの?
妊活をしていたある友達が言いました。
「生理周期は短いほうがチャンスも多いし、妊娠しやすいらしいよ!」
やった!
なぜなら私の生理周期はここ何年か、ずっと26日でした。
確かに計算すると、下記のようになる。
365÷26日=14.038…
ということで、1年に14回も生理が来るということなので、14回妊娠できるチャンスがあります。
平均的な生理周期は?
平均的な月経周期は28日。
25日〜38日以内であれば正常だと言われているそう。
この「正常」という言葉に騙されないでください!!
生理周期が長いとどうなるの?
しかもその友達は続けて言いました。
「生理周期が長いと卵子の殻が固くなるから、精子が入りにくいらしいよ。
だから生理周期は短いほうがいいんだよ!」
今となっては、この話、本当かなぁ?と耳を疑うような話ですが、その子も妊活をしていて実際お医者さんとかに言われたような雰囲気で話していました。
そこで私は毎月正確に26日ぴったりでくるし、ルナルナで生理日を入力しておけば、1日も誤差なく生理が来ていたので、排卵日に関しても完全にルナルナを信用していました。
実際のところどうなの?
生理周期は短すぎても長すぎてもだめ!
毎回同じ日数で来ているからと言って安心しないでください!
まずは基礎体温を測ること。
そして、自分の高温期が何日あるかということがとっても大事です。
私の場合は、基礎体温を測ってみたら、高温期が8日くらいしかありませんでした。
つまり、普通は、生理26日周期の人ならば、生理から数えると下記のようになります。
13日目 排卵日
14日〜25日 高温期(12日)
26日目 生理日
これはルナルナなどのアプリで予想される「排卵予測日」も、上記のようになります。
でも、高温期が短い私の場合は下記のようになります。
17日目 排卵日
18日〜25日 高温期(8日)
26日目 生理日
違いが分かるでしょうか?排卵日が4日もずれています。
なのでアプリを見ながらタイミングを取っても排卵日が4日もずれていたら、絶対に妊娠はしない!ということになってしまいます。
私は基礎体温を何度つけても同じような結果で、結果的に「黄体機能不全」ということが分かりました。不妊の方の中には黄体機能不全の方多いと思います。
私もまさか自分が黄体機能不全だなんて思っていませんでした。それもこれも生理が毎月ぴったりきていたからです。
黄体機能不全とは?
黄体機能不全とは、黄体が十分に機能せず、排卵後に子宮内膜を妊娠に適したで維持しておくための黄体ホルモンの分泌が不足している状態のことである。
排卵後、正常より短い日数で子宮内膜が維持しきれなくなって頻発月経や不正出血を起こしたり、着床困難による不妊の原因になったりする。
ということなのですが、つまりはホルモンの分泌が不足していて、タイミングがいくら良くても、高温期の日数が短すぎて着床できない!ということなのです。
「着床するためには高温期が最低でも12日は必要。」と病院の先生に言われました。
結局生理周期は何日だといいの?
やはり平均日数の28日あたりが一番妊娠しやすい生理周期なんだと思います。
これが自然の摂理というやつなのでしょうね。
14日目 排卵日
15日〜27日 高温期(13日)
28日目 生理日
生理が短くて悩んでいる私としては、生理が長いほうがまだいいのかなと思っています。排卵日が遅くても、その分そこから高温期が長くある可能性もあるので。もちろん生理周期が長いとチャンスは少なくなりますが、タイミングが合えば妊娠する可能性は高いと思うので、26日とかよりは34日とかのほうが良いのかなという、私の勝手な考えです。
21日〜33日 高温期(13日)
34日目 生理日
では高温期が短い人はどうしたらいいの?
私はHCG注射というものでホルモンを補って、高温期を長くしています。
そのことについてはまた詳しく書きますね。
まとめ
①生理が予定通り毎月ぴったりくるからと言って安心しない!
②基礎体温を測る!
③自分の高温期が何日続いているかを知る。
④タイミングがばっちりでも着床しない場合がある!
タイミングは合っているはずなのになかなか妊娠できないなぁという方は、排卵日予測アプリに頼らずに基礎体温をまず測ってみましょう。