出産予定日まであと9日。
胎児の体重は推定 3586g。
「頭も大きいし、早く産んだほうがいいよ。」と言われている私です。
さて、今日は前から耳にしていた「内診グリグリ」について、今日、これのことなのかな?と思えるものを経験してきたので、どんなだったかをお知らせします。
内診グリグリとは?
ある方の出産動画をYouTubeで見ていた時に、
「内診ぐりぐりがめっちゃ痛い!お産よりも痛かったかも!」
と言っている方がおられて、
「え?お産よりも内診が痛いってどういうこと?」
「正産期に入ってからの内診ってそんなに痛いの?」と、びくびくしていました。
でも、先週も内診はあったけど別に一瞬で終わったし、何が痛いんだ!?というくらい。
人によって個人差があるしなぁ〜と思っていました。
しかし、今日!
これは軽めの内診ぐりぐりなのかな?
というものがありました。
内診の前に検査をしたところ、体重が3586gあり、
「頭の大きさも100を超えたから、早く産んだほうがいいよ。」
「もし子宮口が3cmとか開いていたら、内診の時に張りを増やすような内診の仕方をするからね。子宮口が3cm開いてないとできないけども。」
と言われました。
どういうこと!?それ痛そうだからやめてほしい!と思いつつ、内診台に上がる。
「まず普通の内診をしますね〜」
普通の内診!?どういうこと??
「まだ高いね〜」
「ちょっと我慢してね〜」
う゛っ・・・結構な痛み。
「はい、息吸って〜」「吐いて〜」
結構奥まで押し込まれる感じ。
「息吸って〜」「吐いて〜」×3
「次に息吸ったらうんちする時みたいにお腹に力を入れて〜」
「もっと〜」
その間、ずっと指なのか!?何かを中に入れられている状態。
痛い。
早く終わってくれ・・。
「はい、息吸って〜」「吐いて〜」
まだ続くのか・・。
「息吸って〜」「吐いて〜」×3
「はい、力を入れて〜」
お産の時もこういうふうにやるのか・・。
しかもこれよりもっと痛いのか・・。
「はい、息吸って〜」「吐いて〜」
「息吸って〜」「吐いて〜」×3
「はい、力を入れて〜」
早く終わってくれ・・。痛い〜。
生理痛のような奥をずきーんとやられるような痛さ。
「はい、最後行くよ〜」
「息吸って〜」「吐いて〜」×3
「はい、力を入れて〜」「もっと〜」
「はい、おしまいです。」
ふー。この5分くらいの出来事だけで汗だくですよ。
5分で終わってよかった。
陣痛はこれがずっと続くのか。
ちょっとめげる。
そして、助産師さんに「血が出るかもしれないけど、ナプキンか何か持ってる?」と言われ、吸水パッドみたいのを持っていたので、それがあると伝えると、「じゃぁ、それ付けておいてください。」とのこと。
着替えの所に行って、ティッシュで拭いてみると、確かにピンク色の血が出ている・・。
子宮口は1センチくらいしか開いていないということだったので、今回のは、内診グリグリではなかった模様。
逆にいうと、子宮口3センチ開いていて、まだ生まれてこなかったら、どんな処置をされるのかと思うと恐怖で仕方ないので、次週の内診までには絶対に産もう!と決意しました。
歩いたり、乳頭刺激、スクワット、頑張ってくださいね!とのこと。
がんばる。だって、この内診グリグリの最強版は受けたくないから!!!恐怖でしかない。
はぁ〜疲れた検診でした・・。
追記:一週間後
この記事の一週間後に検診がありました。
その時に、「子宮口3センチ開いてたら、刺激する内診しようか?痛いけどね。」と言われました。
「えっ!???」
と言うと、
医者「嫌ならやらなくてもいいよ。それは自由。でもこれをビビっているようじゃ、陣痛に耐えられないよ。陣痛の10分の1くらいの痛さだから。」
と言われました。続いて、
医者「でも、弱・中・強とあるんだけど、今日、二人くらい『強』でやったんだけど、みんな今日やった人たちは大丈夫だったね。痛いとも言わずに平然と帰って行ったね。今日、なんでかな〜」
と、助産師さんたちと話している。エコー写真終わり、内診台へ。どきどき。
医者「まずは普通の内診ね〜」
と指を入れられる。あぁ〜来るのか〜。内診グリグリ〜。うわ〜いやだ〜。と思って、顔をしかめていると、
医者「あ、まだ高いね、全然子宮口開いてないね。今日はできません。」
ということで、あっけなく終わった。そして正気に戻り、パッと横を見たら、助産師さんがそっと手を横で握っていてくれた。居たの気づいてなかった〜。汗
「今日はできません。」という声を聞いて、助産師さんも「あら!?」という表情。でも、助産師さんが手を握ってくれるほどに痛い処置っていうことなんだ・・と改めて思いました。
私、流産したことがあり、その時のラミセルの処置もかなり痛くて、それは一瞬だったから、「あぁ思ったよりは大丈夫だったなぁ」と思ったんだけど、体はそれに耐えられなくて、貧血みたいになってしまったことがあって・・。なんかその時も助産師さんが横で手を握ってくれていたから、それを思い出してしまった・・。
ということで、今日も内診グリグリを免れた私。とってもほっとしました。いや、本当はやったほうがいいのかもだけど、それが効くかは人それぞれだというし・・。陣痛よりは痛くないの分かってるけど、陣痛の時に痛い目に遭うんだから、痛いのはその時だけで良くない?と私は思います。
内診グリグリと言ってるけど、実際の名前は・・
内診グリグリなんて、かわいくいってますけど、実際の名前とやってることを聞くと、ほんと恐怖ですよ。
医学的には「卵膜剥離(らんまくはくり)」というそうで、赤ちゃんが入っている卵膜と子宮の壁の間に医者が指を入れて、ぐるっと指を一周させ、卵膜を子宮から剥がすんですよ!!!!
ちなみに指2本入らないとこの処置できないそうで、それで私は今日は中止となりました。
他の方のブログとか見ると、指一本入るくらいでも内診グリグリやった方いるみたいです。
今度の検診までになんとか産まれておくれ。私のベイビー。涙
追記:さらに三日後 軽めの内診グリグリ
その後、出産予定日の次の日。予定日を超えたからということで検診に。その時の先生は女医さん。軽めの内診グリグリをやられた感じでした。
でも女医さんだからか、「痛いよね〜、ごめんね〜。」と言いながら、かなり優しくやってくれたので前回よりも全然痛くなかった!
そのせいか、全然その後も陣痛はこなかったわけですが、私としては赤ちゃんは生まれたい時に生まれてくるんだから、内診グリグリなんてやる必要ないんじゃないか!?と、産後の今、しみじみ思います。
