チェンマイ

【オブルアン国立公園】Ob luang National Park

今日はホートにある「オブルアン国立公園」へ。

なんか自然が豊かそうな感じだぞ〜。期待。

入り口で入場料を払うらしい。
最初にタイの人が行ったら「20バーツ」って言っていて、
しかも一番年配の方を見て、
「60歳以上?60歳以上なら無料です」
って、タイ語で話していたのに、
「無料だってー!」
って、日本語で話したのがいけなかった。

「あれ?外国人なの?」
みたいになって、
「外国人は一人200バーツです」
と言われた。

10倍って!
ぼったくりか。

しかも、外国人だと60歳以上でも関係なく200バーツらしい。
日本円に直すと入場料600円。


そうやってきくと、「まぁそんなもんか」って思えるけど、
タイでしばらく暮らしていると、
200バーツだったら、ご飯が4回食べられるから、
2000円くらいの感覚なんだよね。

タイの方たちは、「200バーツ!?高っ!」ってなっていた。
ですよね。

日本語しゃべらなければ外国人ってバレなかったのかな〜。

しかも、
ADULT  200BAHT/PERSON
CHILDREN  100BAHT/PERSON
って書いてあって、
その上にタイ語でタイ人価格が書いてあるのに、
それはタイ語が分かる外国人にしか分からないようになっている!

日本でいうと、こんな感じか。

入場料    二十バーツ
ADULT  200BART

漢数字で料金が書いてあって、
漢字読めない外国人には分からないみたいな。

だから、外国人だけで来た人たちは
タイ人なら20バーツというのを知らずに済むってわけだ。
うん、ある意味、知らない方が親切かも。
自分がタイ人に比べて損しているということを知らずに
「入場料200バーツなんだ〜」
って思って、入るだけでいいんだもんね。
悪質なのか、親切なのか。
まぁ、それはさておき、
ここまで来たら払うしかないので、
全員、200バーツずつ払いまして、入場。

===

350メートル行くと、VISITOR CENTERがある。
テントをはって泊まることもできるらしい。
そういえば、最近、テントの中で炭か木で火を焚いて、
一家全員、酸欠で死んでしまうという事件があったらしい。
テントの中で火を焚くとか…。
普通に考えて危ないですよね。
でも、そのくらい寒いんです。
凍死か酸欠かの世界ですね。
そういえば、今年はタイでも6年ぶりくらいの寒波らしく、
60人が寒さで亡くなったらしい。
凍死というわけではなくて、
寒くて体調を壊してとか、
そういうのも含めてっぽいらしいけど。
暖房がない所でのこの寒さはかなり厳しいんだな。
やっぱり。
===
はい、話はナショナルパークに戻りまして。
自然豊か〜。
でも、うちの実家の田舎の方もこんな感じか。
ここは日本か、アメリカか。

写真だけじゃ、全然分からないね。
タイですよ。タイ。
VISITOR CENTER
英語の資料をくれる。

VISITOR CENTERが博物館みたいになっていて、
オブルアンで発見された物たちの説明などが書いてある。


これ、縄文土器と一緒だね。

ロックペインティングなんかも発見されている。

お墓なども。

オブルアン国立公園の地図。
一周するのに1.5キロ。約2時間かかるらしい。
ということで、私たちは途中まで行くことに。

左側の線の方を行き、
くねっとなっているビューポイントを目指す。
そこがビジターセンターの方もおすすめのご様子。

===
ビジターセンターを出て、いざ公園内へ。

森の番人みたいな人がいる。笑

岩、でかっ!

Slippery Route
はい、気をつけます。
近づいたら絶対落ちる。

おっ!これがよくネットで出て来た崖みたいな所だ!

「オブルアン」って書いてある。

そして、上に登り、この間の橋を渡ります。

橋のキャパは500Kg。

CAPACITY 500kg
キャパ、狭いなっ!
50kgの大人、10人しか乗れない。
10人くらい乗っても大丈夫そうだったけどなー。
意外と丈夫そうでしょ?
でも10人乗って崩れ落ちた時、
笑い話にもならないね。
橋の上から見た川。

さて、そこからさらに進みます。

まず、お墓に到達。The Burial site。
上の看板は [e]を書き忘れたらしく、Burialsitになっているけど。

でも中身はもうここにはない。

回収されて、タイの国立博物館に保存されているらしい。

この墓地で何が一緒に見つかったかなども書かれていた。
腕輪などしていたみたい。
そして、さらに登る。
おっ!この葉っぱは、ホテルで屋根に使われていた葉っぱだ。
屋根の材料がこんなにも豊富にそこらにあるなんて、すごい。
そして、ペインティングサイトに到着。
今でもくっきりペインティングが残っている。
でも、こんなにくっきり残っているなんて、
あとから誰かがなぞったんじゃないかな
なんて、すぐ疑ってしまう私。
上はきっと象のおしりだね。
すごーい。
Pa Chang Cliff

めっちゃ大きな岩の下の部分に書かれている。
鳥みたいのも。
そして、そこからVIEW POINTへ。
このビューポイントが予想外に大変だった!
道なき道を、まさにロッククライミングと言わんがばかり。
足かける所を探すだけでも一苦労だった…。
しかも、ちょっと登るだけかと思いきや、
結構登る…。
私は運動靴だったから良かったけど
一緒に行ったタイ人の女性はヒールがあるような靴だったから
めっちゃ大変そうだった!
博物館のお兄さん、こんなに大変な所だなんて言ってなかったじゃーん。
でも、言われなくて良かったかも。
言われてたら来てなかったかもだから。

遠くの山まで見えます。

たぶんさっきのロックペインティングされていた岩の上なんじゃないかな。

そして、汗をかきつつの登山も終え、帰路。
道の真ん中にこんな柱があって、
カメラを見ながら歩いていたら、
顔を打ちそうになったよ。
でも、前の人が何か声を発してくれたおかげで
直前で気づいてセーフ!
こんな風に道の途中で木が生えていたり。
自然でいいですね♪
これは、上がタイ語で、下が「ランナー語」という昔の言葉らしい。
似たような感じだけど、
タイ人でも読めないらしいよ?
ほぇー。
いや〜、思いがけず、ビューポイントまでの道のりが大変だったけど、
滞在2時間くらいで結構楽しめました♪
オブルアン国立公園、おすすめです!

ABOUT ME
elemo.me
カナダに留学。アメリカ、韓国、タイなどに住む機会があり、その時々で、いろんな方のブログやネットの情報に助けられてきました。 私も、自分の記事が少しでも誰かの役に立ったらいいなと思い、海外で調べたことや、行ったお店の紹介など、少しずつアップしていくことにしました♪