妊活

【妊活中にやったこと#2】HCG注射の威力

私の場合、妊娠に直結して繋がったのは、やはりHCGの注射だと思います。
でもこれは体質にもよるので、全く当てはまらない方もいると思います。
私と同じ体質の場合は、HCGを打たない限り、妊娠は難しいと思います。
(もしくはかなりの体質改善をする。)
でも、逆にHCGを打てばどうにかなるってことなので、そこには希望があります!!

私の体質について

私は基礎体温表をつけてみたところ、高温期が10日もないことが分かりました。
高温期が10日はないと受精したとしても着床できないと言われていて、私の場合、ひどい時だと高温期が7日しかない時もありました。
一般的に高温期が最低7日〜10日12日あると良いとされています。
高温期が7日では、いくらタイミングがばっちしでも着床しないので妊娠するわけもなく。
それで結婚後1年間、意外と妊娠ってできないものだな〜と思っていました。
妊活をしていってわかったことですが、例えば人工授精などの場合、確率としてはこんな感じらしいです。
受精する確率: 85%
受精した卵が胚盤胞になる確率: 50%
着床する確率: 20%
※数字はうる覚えで、だいたいこのくらいだった、というくらいのものなので、詳しい確率を知りたい方はご自分で調べてみてください。
自然妊娠でもさほど確率は変わらないと思うので、ということは、私はたぶん、タイミングは合っていたので受精はしていた。
そして胚盤胞にもなっていた。
でも着床できなかった。
という、そういう体質だったわけです。

HCG注射を打った結果(1回目)

1回目、結局流産してしまったけど、HCG注射を始めた、その周期に妊娠しました!
HCG注射は、排卵誘発剤みたいに、排卵を誘発し、タイミングを合わせやすくしてくれるという作用もあります。
そしてもう一つはホルモンを補充して高温期を持続させるという作用。
私の場合は初回だったので、まずは基礎体温表と照らし合わせながら、「いつ排卵するか見てみましょうね」ということで、HCGを排卵誘発のために使ったわけではなく、超音波検査で内診をし、排卵したことを確認してから、高温期を持続させるためだけに、排卵2日後くらいに1回、その1週間後に2回目を打ちました。
たったそれだけ!
それで妊娠しました!!!
なので1回目は、「もっと早く注射打ってればよかった!こんなに早く妊娠できるなんて!」って思ってました。
そして悲しい流産。
でも流産しても3ヶ月くらいして、また注射を打てば、すぐに妊娠できるだろうと思ってました。甘かった、私。

HCG注射を打った結果(2回目)

5月初めに流産手術をして、3回生理が来るのを待ちました。
そして8月にHCG注射を再開。
タイミングは合っているはずなのに、なかなか妊娠しない。
打てばすぐできるんじゃなかったのかよー!
と思いつつ、まぁすぐできるだろうと、注射を続けること3ヶ月。
妊娠しない。
何かか前と違うのではないかと思い、前回妊娠した時の注射のタイミングなどを調べる。
1回目の時は、高温期を持続するためだけに、排卵後に注射を2回打った。
でも再開してからはお医者さんの方針で、高温期持続のためだけでなく、排卵日を正確に狙えるように(?)ということで、排卵しそうな日の前日に注射を打ち、「今日の夜と一日おいてから頑張ってください。」と言われるようになっていた。
つまり排卵誘発のためにも使用していたということ。
そして、排卵後に注射したのは一度だけ。
途中で、もしかしてそのせいか?と思い、「今回、排卵するまで打たない方向でいきたいんですけど。」と頼み、高温期持続のためだけに排卵後に打った。
それでも妊娠せず。
それは関係なかったのかなぁ〜と思い、その後2ヶ月は言われるがままに、排卵日前日に注射をしてもらい、妊娠せず。

妊娠した周期はどうだったの??

では、妊娠した周期は?そこがみなさん、気になるところだと思います。
妊娠した周期についてですが、妊娠した周期は排卵誘発のためには打たなかった時でした。
それはなぜかというと、卵巣嚢腫が大きくなりすぎて、その時に卵胞の大きさが分からず、「これではタイミングが見れない。」と言われたから。
※その時のことは過去ログから読んでください。
卵巣嚢腫で卵胞は隠れるの?卵巣嚢腫だけどHCG注射は打っても平気? – スタート!妊活!
でも結局、卵巣嚢腫の検査のために行った総合病院で卵胞が見えて、「今日、明日、性交渉してください。」と言われたので、注射は打たずタイミングだけ取ることに。
そしてその1週間後に1回だけ、高温期持続のためにHCG注射を打ちました。
そして妊娠しました!

まとめ

私の場合ですが、たまたまかもしれませんが、2回とも、排卵誘発のためには注射を打たなかった時に妊娠しました。
元々、基礎体温表を見ても、2日くらいでドンっと高温にはなっていたし、
内診で卵胞が20mmとかまで大きくなっていることが確認されて、その2日後とかに検査に行ったら卵胞はなくなっているということまでわかっていました。(つまり排卵した。)
なので、私の問題は本当に高温期が持続しないことだけだったわけです。
それでもタイミングの取りやすさのためにHCG注射を排卵誘発剤的な使い方をしていたわけなんですが、実際、自分で排卵する力があるのであれば、その卵のタイミングを待ってあげるほうが自然の力としては強いのではないか?と結果的に思いました。
「まだもう1mm大きくなってから排卵したい!」と思っている卵に、誘発剤で「もう行け!」と言うのは、未熟卵を送り出すようなもの。
力もなくて、それで着床もできなかったかもしれません。
中には体質的に排卵誘発をしないと排卵されない方だったり、タイミングを頻繁に取れないという方もいると思うので、排卵誘発剤的に使うことに反対しているわけではありません。
でも、私のように毎日でもタイミング取れるような状況で、高温期持続のためだけに注射が必要な人ならば、高温期に2回くらい打つだけで十分なのかもしれないなと思います。

打つ回数は?

よくいろんな方のブログなどで、3日に1回など打っている方がいると見ました。
1周期に4回とか?しかもそれが結構スタンダードのようです!
私は最大でも1周期に2回しか打ったことがありません。
元々7日くらいの高温期だったのが、毎月打ち続けることにより、打ち始めてからは12日までは伸びるようになっていました。
そう考えると、2回で十分だったかなと思います。
「今回妊娠しなくても注射の作用は次の月にも残るから。」というようなことをお医者さんは言ってました。
打ち続けると、だんだんホルモンバランスの状態が良くなってくるというようなニュアンスで。
逆にたくさん打ち続けると、効力が弱まるのではないか?と私は心配しているのですが、どうなのでしょうか??
私のお医者さんは「1週間に1回打てば十分。」という感じでした。
でもそれも人それぞれの体質があると思います◎
ということで、HCG注射の力を借りてですが、妊娠することができたこと、感謝しつつ、この情報がどなたかのお役に立つことを期待します。

ABOUT ME
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カナダに留学。アメリカ、韓国、タイなどに住む機会があり、その時々で、いろんな方のブログやネットの情報に助けられてきました。 私も、自分の記事が少しでも誰かの役に立ったらいいなと思い、海外で調べたことや、行ったお店の紹介など、少しずつアップしていくことにしました♪